あごニキビができる仕組み
思春期の大きな悩みのひとつと言えば、やはりニキビでしょう。
しかし、ニキビは子どもだけのものではありません。
案外大人になっても悩むものです。
大人になると、あごのニキビで悩む人がとても多くいます。
思春期のニキビは頬などが中心だった方も、大人になるとあごになぜか出来てしまい、とても驚くという声も耳にします。
なぜ大人になってできるニキビは思春期と場所が異なるのでしょうか。
実はこれは、ホルモンバランスの乱れによる肌のターンオーバーが原因なのです。
思春期の場合は成長期によるホルモンバランスの影響です。
男女とも成長期が安定すると、この思春期特有のニキビは自然と治る人が多いのはこのためです。
しかし、大人のニキビはこうした自然と治癒というものではなく、仕事などのストレスも大きな原因です。
あご周辺の大人のニキビは、特に疲れやストレスが起因しているとされます。
疲れがたまると、お肌のターンオーバーに乱れが生まれます。
通常約20日~1か月ほどでお肌は生まれ変わりますが、このバランスが崩れるのです。
解決方法に大いに役立つのはやはり睡眠です。
夜10時から深夜2時の間、お肌は生まれ変わる動きをします。
この時間帯に眠ることで大人のニキビは改善しやすくなるのです。