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ニキビを潰すのがNGな理由

ついつい、出来てしまうと触りたくなってしまうのがニキビです。
出来たふくらみの中にある芯をうっかりつぶしてしまったり、寝ている間に触ってしまうこともあります。
しかし、ニキビはつぶしてはいけないことをご存知でしょうか。

つぶすことで改善することはないのです。
ニキビをつぶすと、出血をすることもあります。
この時、肌は怪我をしている状態なので、さらに弱まります。

雑菌も入りやすい状態になるのです。
この場合、出来ていたものよりさらに大きいものが再発する恐れがあります。
雑菌が入って悪化すると、通常のニキビより治りにくくなります。

さらに、肌が自力で直そうとしていたにもかかわらず、つぶしてしまうことで肌の再生能力が低下してしまうのです。
再生能力が低下してしまうと、色素沈着を起こして茶色い跡が残ってしまったり、場合によってはお肌にボコボコしたクレーターのような跡を残しかねません。
悪化した場合、皮膚科などの専門医療機関に通う必要があります。

気になると触りたくなるものですが、ここはグッと我慢しましょう。
洗顔時もつぶさないように、そっと泡で覆うように洗うことでケアが出来ます。
ゆっくりケアを行うことで、肌の再生能力が働きます。

ニキビには段階ごとの種類がありますので、できたばかりの初期段階の時点で治していきたいものです。
潰したり、汚れた手で触ることでどんどん悪化してニキビ痕の原因になってしまいます。
なので、手遅れになる前にきちんと対策をとり治していきましょう。


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